ゆるキャラ化した高齢の母親が笑って過ごせる老後の作り方

70代認知症のおかんのボケにツッコミまくり!”母娘漫才”介護体験談ブログ

高齢による物忘れ?やっぱり認知症?別の病気?ついに検査結果が出た

 

大きな病院で認知症の精密検査を受けて

1週間後、

ついに結果を聞く日がやってきた。

 

 

 

母の認知症の診断結果は?

 

母の脳の

MRI検査の結果は

 

 

所々脳梗塞を起こしているような形跡あるけど

そんなに心配するような箇所はない

 

脳の記憶や空間学習能力に関わる脳の器官、海馬の委縮は特になし

 

脳全体の委縮はあるけど

75歳の年相応の脳

 

幸いなことに

脳事態に大きな異変はなかった

 

ただ、

神経心理検査の結果が悪すぎで

平均を大きく下回っていた。

 

 

 

結果は

 

アルツハイマー型認知症には入ってる

 

 

認知症の今後の治療について

 

主治医の先生からの話では

認知症には治療薬はない。

 

 

今、認知症の進行を遅らせる薬を飲み始めるかは悩むところだけど

中には劇的に良くなる人もいるらしい

 

まずは3週間

朝1錠薬を飲み始めることになった。

 

3週間後に再度診察予定。

 

 

検査結果を聞いてからの気持ち

 

検査結果を聞くまでは

ごはんも食べれなくて

何を言われるのか緊張して

ブルーな気持ちが大きかった。

 

でも、脳に異常がないのはよかったし、

 

主治医の先生からは

脳に刺激のあることをすることが大事

 

 

毎日家にいたら、ごろごろしてしまって

 

 

脳も、筋肉も使わないから

ますます悪循環になると言われた。

 

 

 

 

脳も体も動かさないと

認知症が進む事になってしまう。

 

本人ができることをサポートして助けることが大事

 

 

 

ケアマネジャーさんにも今回の結果を伝えて

母の脳と体を活性化させるために

デイサービスやヘルパーさんの力を借りようと思う。

 

 

あとがき

 

脳に目立った異変はなかったけど

アルツハイマー型認知症の診断を受けて

 

どんどん変わっていく母の姿に翻弄されていくことになった。

 

脳に刺激がある毎日を送って欲しいけど

普段、離れて暮らしているし

遠くから見守りながらする介護はとにかく難しい。

 

なかなか思うようにはいかない現実。

 

認知症という病気について

どこかで他人事、よその家の話だと思ってたけど、

 

この世の中で一番身近な存在の実の母が認知症になってしまうなんて、夢にも思わなかった。

なったとしてももっと先の話だと思ってた。

 

人生山あり谷あり。

楽なことばっかりじゃない

明日は我が身・・・

 

 

 

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